ゴルフクラブ、釣竿、スキーのストック、ポスターなどの長物を、メルカリやラクマで梱包する方法をご紹介します。自作段ボールの作り方も写真付きで詳しく解説しています。
また段ボールのサイズの測り方で発送料金が変わってしまう事もありますので、注意点も含めご覧下さい。
オススメの段ボールは?
段ボールは購入する場合と自作する場合に分けてご紹介します。先ず購入する場合はネットで簡単に手に入れる事が出来ます。時間がない方は手間なくお勧めですが、素材がピンキリですので丈夫なタイプを選ぶよう注意しましょう。
次に自作する場合ですが、ダンボールを三角柱に整形するのがお勧めです。三角柱型のダンボール箱ですと、自作でも強度が保たれて折れ曲がる心配が少なく、また、段ボールの中でゴルフクラブが暴れることを防ぐ事ができます。自作するのは意外と簡単です、詳しく作り方を解説していますのでご参考下さい。近所のスーパーなどで段ボールを手に入れられたら、経費の削減にもなりますので是非試してみてくださいね。
商品の梱包作業
ここではゴルフクラブを例に商品を梱包します。特に注意する点はケチらずに緩衝材は多めに使用するという事です。中の荷物の破損防止にもなりますし、受け取った方にも販売者がしっかり梱包してもらっているという事が伝わります。また、段ボールとの隙間を埋めるように隙間なく入れてあげることで、ダンボール自体の強度をあげる効果もあります。
購入編
段ボールはネットでまとめて購入するとお得です。次回また使わなくなったゴルフクラブ等を販売する際に、ストックとして用意しておくと便利です。
オススメの丈夫な段ボール
3枚セット (少量サイズ:13×13×122cm)
5枚セット(大きめサイズ:15×15×130cm)
自作編
私が愛用していたゴルフクラブ(ヘッドの先からグリップエンドまでの長さが120cm)を発送した際に使用した段ボールが、ちょうど良いサイズで整形できたのでご参考ください。
段ボールのサイズ:縦46cm・横30cm・高さ23cm(ゴルフクラブ120cmの場合)
整形方法と必要な工具
必要な工具
カッター、カッターマット、メジャー、カッター定規、クラフトテープ又はOPPテープ
整形方法
- 段ボールの一部をカッターで切って広げます。
- ゴルフクラブを中央に置いて、上下の蓋になる長さを決めます。
- サイズ感を測るために一度段ボールを畳み、折りまげる位置を確認します。
- 3.で確認した折りまげる位置の裏側を、軽くカッターで線を引くように切れ込みを入れます。次に切れ込みを入れた線の位置で山折します。
- 上下の蓋になる部分の段ボール部分を残して必要ない部分を切っておきます。
- ゴルフヘッドとグリップを緩衝材で保護をします。
- ゴルフクラブを入れた際に空洞となるシャフト部分の隙間にも緩衝材を詰めます。
- 段ボールを三角形にしてテープで止め、中間の隙間もテープで貼ります。
- 段ボールに一度蓋をして、蓋となる三角形の頂点に印をつけます。次に蓋の三角の形となるよう3.と同様に裏側に軽くカッターで線を引いて切れ込みを入れます。
- 上下の蓋の部分の段ボールを山折に折り曲げて蓋にしてテープで貼り完成です。
サイズの計算方法
三角形の箱状のものに関しても、サイズの計算は縦・横・高さで割り出します。横のサイズは三角形の底面の部分で計算し、また高さは底面から三角形の上部までの長さで計算します。
配送料金につきましては詳しくまとめたページが御座いますのでご覧ください。

まとめ
ゴルフクラブ、釣竿、スキーのストック、ポスターは販売されている方も少なく需要のある物も多いため、普段から簡単に梱包発送する方法を知っていれば、比較的高値で販売できる可能性が高くなります。また、多趣味の方は道具を買い換えたり、必要が無くなったりすることも多いいので、不要になった道具を他の方へお譲りすることで、店舗で新品で道具を購入するよりも安く手に入れる事ができるので喜ばれます。今回ご紹介した自作段ボールは、簡単に作る事ができますが、カッターなどで怪我をする事が無いよう、手袋をするなど十分気をつけてチャレンジしてみてください。
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また、フリマサイトに関連する記事が御座いますので、宜しければ合わせてご覧ください。

















